Endings
夢の宮殿
夢の庭師、心の暴君、庭園にひとり佇むあなた。
ID: 284
Outcome: Narrow Victory
Open After Story: Yes
Manual Prompt: Yes
Text:
あなたは一枚の征服カードで統治の正当性を示した。そのカードを手にした瞬間、人々の顔には疑念と軽蔑が浮かんだ。あなたによって玉座に押し上げられたシャジでさえ、あなたを倒す計画を密かに練っていた。彼女は、あなたが彼女を金の玉座に座らせたのは腹の子の純粋な血筋が必要だからだと考えている。だから、彼女がスルタンの母としての地位を固めれば、あなたという摂政王を吊るし上げるつもりでいた。
しかし、彼ら――シャジも群臣も兵士も――見ているのはあくまで人間としてのあなたの姿にすぎない。彼らはあなたが持つ、より重要な本質――開悟者であるということを知らない。
あなたのような精神領域に達した者は、手に負えない国家に直面したとき、どのように統治するか……?人々が目覚めているときに感謝を知らなくても、眠っているあいだなら少しは素直になるかもしれない……
あなたは夢の宮殿を築いた。毎晩、自らの精神領域に潜り、夢の庭園を見渡す。そして庭園の境界を限りなく広げていった……芝生から一輪、また一輪と花が芽吹いていく。
その一輪一輪が生きた夢、無防備な夢見る者だ。あなたは夢の宮殿の王であり、庭の庭師。ほかの者たちは、せいぜい庭に咲く花にすぎない。あなたが庭を歩けば、摘み取るのは他人の夢。従わぬ大臣たちは夢から叩き起こされる。巨大なあなたが見下ろし、無造作に踏み潰す悪夢を見て、夢の破砕とともに気が狂いそうなほどの痛みに襲われる……
彼らはようやく悟る。戦場は一つではない。政治も戦い、刃も戦い、夢の中の角逐もまた戦いである。だが彼らが勝ち取るのは、常に最も取るに足らぬ勝利だけ。あなたこそが主であり、彼らの精神も肉体も、すべてあなたの領域の内にある。
シャジは当初、あなたの手段を半信半疑で見ていた。だがあなたが彼女の夢を直接訪れ、彼女を象徴する金の椿の花弁を一枚、また一枚と撫でながら引き裂いた翌朝、化粧も髪も整えぬまま駆け込んできて、鋭く叫んだ。「私の夢で何を!」――彼女は実に強靭な女だ。他の大臣なら、同じ仕打ちを受ければ丸一日寝込むところだ。
彼女は屈した。無形で至高の力に、どう抗えるというのか。こうしてあなたは彼女の傍らに立ち、この国を統治し始めた。
それ以来、昼の世界は前スルタンの時代とほとんど変わらない。人々は慣れた営みを続け、称賛の言葉は宛名を変えるだけで済んだ。だが夜になると、あなたは庭を巡り、芽吹く雑草、絡みつく蔓、棘あるトウゴマを探し出し――この帝国にふさわしくない夢をひとつ残らず摘み取っていった……
References
Referenced in Effects
This ending is used in effects for the following entities.